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  • 執筆者の写真ロケタミコ

バイリンガル教育は親から始める

 

海外に住むと日本語継承について考えますね。

私もずっとずっと取り組んできました。




4歳と6歳でベルギーに来た時、 まだまだ日本語が定着していない子供に、 

どうやって日本語を維持できるだろう?? 




と、ある意味危機感を覚えながら 日本語の興味維持と勉強を1人で続けたのが  6年前でした。。 


4歳の次男は言葉が遅くて

「クスリ」は「ヒクリ」 「コップ」は「ポック」 

で、なかなか言葉を覚えられません。



 

6歳の長男はお話はできるけど、  やっとひらがなを覚えたレベル。  



さて、 これからどうやって日本語を教えるか??? 




と思った時、  

やっぱりたどり着くのは ブログでした。 




バイリンガル教育のブログを見ては これはよさそう!  


と思ったことを取り入れて試してみる。  

そんな試行錯誤の日々でした。



でも、、、、



それが本当にいいのかわからない。  それが自分の子に合っているか わからない。 




だけど!!!

いつまでも日本語で会話したい! 



 

という強い思いで  ありとあらゆる方法で 子供に日本語のシャワーを浴びせていました。



ドリルなんて絶対嫌な次男には 手作り問題を作って 面白おかしく。 


知らない間に新しい言葉を インプットするために、 



絵本の読み聞かせや、

 


会話ではまず使わない難しい言葉を 取り入れで話したりも。




・この家は崩壊しそうだね〜。 ・左前方に老人が歩行しているねえ〜。  


など、 

ある意味、ちょっと変な会話 笑 



楽しいけど 

こんなんでいいのかな?  本当にこれで日本語定着する??   


なんとなく不安。 確信を持てない。。。 


そんな時期がありました。




ですが、

やっぱり続けることは本当に大切です。




どんな方法でも

日本や日本語に触れていることなのです。



苦労?!の甲斐あって

今は、我が子も

11歳と13歳思春期真っ盛り。









どちらも

流暢に日本語を話しています。



「え?ハーフなの?」と驚かれるくらい

綺麗なイントネーションで話します。




読み書きも特に問題なく

漫画を読んでゲラゲラ笑ってます。




長男は、

私の読みかけの本を勝手に読んで

「お母さんこんなの読んでいるんだ〜〜」

とチラ見されたり・・・




同じものが共有できるっていいな〜と

感慨深い・・・

そんな状況です。




最近、

日本語継承プロジェクトで専門家のお二人と話すのですが、

自分のオリジナルメソッドでやってきたことが

どんどん教育面で裏付け・確証されています。




ただ、

バイリンガルに育てるのには



勉強させるだけじゃなくて

そこの親子関係や言葉かけが

とっても大きく影響するのです。




言葉のかけ方一つで

子供をどんどんやる気にさせるし、

やる気もくじきます。




その辺りは、

アドラー心理学の勇気づけで

これからもちょこちょこお伝えしますね。

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