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  • 執筆者の写真ロケタミコ

褒めることの副作用 

更新日:2019年2月7日


 

主催しているFacebookグループ「バイリンガル・日本語継承を目指す親の会」のメンバーが1000人になったことを記念して、イベントを開催中です!  

https://www.facebook.com/groups/861382727285788/ 




第一回目は1月31日に開催しました!


主催ということで、私から、

日本語教育にはかかせない、親子関係の土台について

アドラー心理学・勇気づけの視点からお話させていただきました。 

 youtubeはこちら

https://youtu.be/t5iEYNTnzew 





 




「褒めない・叱らない! 勇気づけの子育て法」 

 

・知ってる??褒めることの副作用

・褒めると勇気づけの違いとは?

・実際に体感しよう。勇気づけ

・自信とやる気をなくす勇気くじき!

・やる気よりもその気にさせよう。


***** 



褒めることを小さいうちはよくしますよね。


私もやっていました。



何かできると

「すごいね!!」

「よくできたね!」

「上手だね!!」

そんな言葉をたくさんかけていました。



そう言葉をかけると

子供も嬉しそうだったし、

どんどん、それを繰り返してやってくれるから・・・




でも、そんなことを続けていたある日・・・


まだ3歳くらいだった長男は、


褒めてもらうために

「ぼく、すごい???」


とアピールしてきたのです。



なんかおかしい・・・



と思った私は、

それから褒めることよりも勇気づけるにシフトしていきました。

(その時はまだ勇気づけを知りませんでしたが・・・)

 

 

褒めることをせず、勇気づけの言葉がけをすることで、

子供は遊ぶこと自体に夢中になって

楽しそうでした。



時々、見てくれているかな?と

確認するために私の方を見ることはありましたが、

褒めてもらうために

母親の存在を意識することはなくなりました。





「褒める」ことの副作用の一つに


褒めてもらうための行動をする。


というのがあります。



褒めてもらうことが目的なので、

褒めてもらえなくなるとその行動は減ってしまいます。



本来なら、

やりたいから行動する!

面白いからもっとやる!



という自発的な行動・やる気を出してもらいたいですよね。



でも、褒め続けると

自発的な行動ではなく、

相手を意識した受動的な行動になってしまうのです。

 

   


「褒める」よりも「勇気づけ」 

 

勇気づけは、子供のやる気を伸ばす言葉がけです。



できたことに対して

・嬉しそうだね!〇〇ちゃんの嬉しそうな顔見るとママも嬉しい! 

・できたね〜と一緒に喜ぶ。



そんな小さなことでいいのです。



「すごい!」のように

刺激的な言葉ではないけれど 



ほっこり、ふわっと包まれるような

暖かい言葉がけ。

  


それだけで、

子供のやる気はどんどん膨らんでいくなあと

実感したエピソードでした。  








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